オーダーパイン家具製作工房エムズエフ
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工房の一部です
思いを託された家具作りは、4mの何枚もの厚い板から始まります。
家具製造に不可欠などっしりした木工機械と手道具を駆使し
その板を幅剥ぎ、溝や凹凸の加工を得て、立体的に組みあがり
そして最後にお気に入りの塗料で仕上げ、貴方だけの空間に
最後の1ピースとして設置してようやく完成です。
エムズエフ製のパイン家具について
エムズエフでは、見積りから配送に至るまで全て
私が責任をもって対応しています。
図面も完成品を想像しながら手書きで書き
量産にはない心のこもった貴方だけのオーダーメイドを
提供していますので、ぜひご要望をお伝え下さい。
本体や引き出しの底板・本体の裏板・テーブルの脚も
レッドパイン材で製作しています。
お使いになって、普段目にしない所まで無垢材ですので
10年・20年と使用されると
色の変化などご満足していただけることでしょう。
最後の仕上げ塗装も、人や家具に優しいミルクペイントや
オスモウッドワックスによる仕上げを施しております。
そして何よりも
製作した者が丁寧に塗装をする。
私一人の手だけで完成させる事が納得できる
製品が生まれるのです。
あえて家具の全てを塗るわけではなく、ご自宅に届いたら
甘い無塗装部分のパイン材の香りも楽しめると思います。
積み重ねてわかる優しい艶
大量生産で見られるウレタン樹脂塗料
→
最初は光沢があり高級感があります
10年後ボロボロに
もちろん塗装膜を張るウレタン樹脂塗装の家具は、木に触れているのではなく、塗装膜に触れているのです。
たった10年でキズから空気が入り、ボロボロと取れて塗り替え張り替えが出来無くなった自宅の床。
現在使われてる物も、語りつくせぬ家族の思い出もあります。 あくまでも私の見解で、良し悪しはそれぞれ選ぶ人の
価値観や思いで選択されると良いかと思います。
家具の構造
量産や簡単に板を入れる棚通しではなく、扉と同じ手間を掛けホゾ組みをして側板と引き出しを受ける摺り桟は
収縮方向が違う為、ビスなどで留めるのではなく、接着せず隙間を開けて側板の収縮に対応させています。
一番下の台輪、こちらは住宅で言うと基礎になります。
組み立てキットと違い、本体を作り面材をボンドで留めて、はい!終わりと言う訳ではありません。
相手が合板などあまり変化のない材は良いのですが、木目が縦と横で違いますので、別に台輪を作り
その上に乗せた作りになります
。
抽斗
キャビネットと違い奥行きの余裕のある物に関してだけですが、テーブルやデスクの抽斗は天板から奥にある構造をしていて
その分感覚的に引き出す勢いを考慮して、側板の後ろを伸ばして作り、抽斗を落とす事の無いような作りにしています。
引き出しの飾面を付けるタイプも、また量産家具に見られるピン(釘頭)が見えない仕事をしています。
小さな事ですが、綺麗な仕事をするという意識で物作りをしています。
扉の加工
途上国などで作られる量産家具とは違い、扉作り専用の刃物を使って簡略化せず、ホゾ組を作り製作しています。
扉を留める丁番にも、スタンダードな平蝶番の
真鍮の綺麗な物をを使い、家具製作をしています。
簡単にビス留めで終わりという仕事ではなく
ノミで掘り込み3か所でしっかり留める。
エムズエフでは他社ではしない、手仕事の残る家具作りをしています。
連絡先
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